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新聞やテレビ?ラジオなどメディア投稿について

ドクターカーのサイレン音と車体色の改良について研究しています

 本学は、八戸市立市民病院と共同で、ドクターカーのサイレン音と車体色の改良について研究を行っています。音の聞こえ方や車体の見え方を改善し、一般車両のドライバーがドクターカーを認識しやすくすることを目的としています。
 昨年は工学科(機械工学コース)の浅川拓克准教授、感性デザイン学科の安部信行准教授がそれぞれの研究室の学生とともに、救急車のサイレン音を測定するなど、実験を行いました。今後も、八戸市立市民病院や、同病院救命救急センター、本学工学科(建築?土木工学コース)の小藤一樹教授とともに、研究を進めていきます。

●2023年5月5日(東奥日報)
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(2023年5月18日 掲載)

島内宏和准教授(システム情報工学コース)がAIについて取材を受けました

 昨今話題となっている「チャットGPT」などの生成AIについて、システム情報工学コースの島内宏和准教授が取材を受けました。島内准教授は、使用にあたっての課題などを挙げ、今後学内での対応を定める方針であることを話しました。

●2023年5月14日(デーリー東北)
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(2023年5月16日 掲載)

PCR検体採取BOXを八戸平和病院に寄贈しました(5/15更新)

 この度、本学が開発に携わったPCR検体採取BOX(Boxer Type2)を、八戸平和病院に寄贈しました。感染症法上における360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&の位置づけが第5類となった5月8日(月)、同病院にて寄贈式を行いました。
 式ではまず、工学科(機械工学コース)の浅川拓克准教授が、これまでの同病院との連携を説明。発熱外来の設置や感染症病棟の空調検証などで、工学的な観点から医療支援をしてきたことを紹介しました。今後も発熱患者が多く病院を訪れる機会を想定し、Boxer Type2を診療に役立ててほしいと話しました。その後、本学の大野和弘事務部長から、八戸平和病院の濵田和一郎理事長に目録が手渡されました。濵田理事長からは、「医療者が安心して診療できる」と、本学の取り組みに感謝の言葉をいただきました。

(2023年5月9日 掲載)

●2023年5月11日(デーリー東北)
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(2023年5月12日 追記)

●2023年5月10日(東奥日報)
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(2023年5月15日 追記)

非常勤講師の滝尻善英先生による句集が発行されました

 本学非常勤講師として歴史の講義を担当している、滝尻善英先生による句集『Z世代の詠句史』が発行されました。講義の中で学生たちが作った川柳がまとめられているそうです。

●2023年5月1日(デーリー東北)
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(2023年5月8日 掲載)

工学科生命環境科学コース 星野保教授、本田洋之講師が新聞で連載記事を執筆しています(4/20更新)

工学科生命環境科学コース 星野保教授、本田洋之講師が、東奥日報「あおもり菌況報告」で執筆しています。

●2022年4月27日(東奥日報)
<1>味噌玉の季節 かつては早春の風物詩

●2022年5月20日(東奥日報)
<2>植物性乳酸菌 生息する環境は多様

●2022年6月25日(東奥日報)
<3>玉みそ工場が閉まる日 親しんだ味 記憶に刻み

●2022年7月30日(東奥日報)
<4>乳酸菌の研究 好きな納豆 食べず我慢

●2022年8月25日(東奥日報)
<5>夏に出現 気の早いきのこ 八甲田の気候が育てる

●2022年9月28日(東奥日報)
<6>十和田の「ごど」 ”常識外れ”の発酵食品

●2022年10月21日(東奥日報)
<7>身近にひそむ珍菌 寒空の川で探し続ける

●2022年11月26日(東奥日報)
<8>点在する湧き水 微生物の生育 関係深く

●2022年12月21日(東奥日報)
<9>砂浜のはかなげなものたち 生き抜く小さな開拓者

●2023年1月24日(東奥日報)
<10>発酵との出会い 牛乳で育つ酸っぱい味

●2023年2月23日(東奥日報)
<11>これ食べたことあります? 「山のウニ」濃いうまみ

●2023年3月16日(東奥日報)
<12>研究所「卒業」の思い出 涙の工場 広がった世界

●2023年4月6日(東奥日報)
<番外編>本県でも食べていた「ヤマカゼ」 反響が続々 方言にも

360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&5年度入学式を挙行しました(4/11更新)

 4月3日(月)、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&5年度入学式を挙行しました。学位記授与式と同様、体育館を会場に、保護者の方々と教職員も出席しての開催となりました。

 式ではまず、坂本禎智学長が告辞を述べました。坂本学長は学部横断型教育など本学の特色に触れ、分野を超えて幅広く学ぶことや、周囲と積極的に交流することをアドバイス。「本学の一員としての誇りを持って」とエールを送りました。
 続いて、学校法人360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&の栁谷利通理事長から祝辞が述べられました。その後、大学院と学部からそれぞれ新入生が代表宣誓を行いました。

 ご入学された皆さま、おめでとうございます。学生生活が実り多きものになるよう、祈念いたします。

(2023年4月3日 掲載)

●2023年4月4日(東奥日報)
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(2023年4月11日 追記)

八戸市南郷歴史民俗資料館のアプリを開発しました(3/28更新)

 システム情報工学コースでは、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&元年から八戸市博物館と共同研究を行っています。今年度は、学芸員不足等の問題を解決し、より効果的な学習が行えるようにするために、八戸市南郷歴史民俗資料館のアプリ「モバイル学芸員」を開発しました。
 「モバイル学芸員」は、本館と古民家の2か所の展示を見ながら解説を読むことができるガイド機能と、まとめとして展示内容に関連したクイズが出題されるクイズ機能を備えています。
 3月17日(金)には八戸市南郷歴史民俗資料館で、開発したアプリの最終確認と納品を行いました。納品したアプリは、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&5年4月1日から実際に活用されることとなっています。アプリを開発したシステム情報工学科(現:システム情報工学コース)4年の松村泰至さん(小玉研究室)は、「楽しんで開発できた。実際に役立ててもらえると嬉しい」と話していました。なお、アプリ内で登場するキャラクター「メリーちゃん」は、感性デザイン学科2年の苅谷侑香さんが制作しています。

(2023年3月20日 掲載)

●2023年3月24日(東奥日報)
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(2023年3月28日 追記)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」オムニバス講義として開講(2/13更新)

「海洋学の基礎と未来」今年度最終回が開催されました

 1月19日(木)に本学メディアセンターホールにおいて生命環境科学コースの田中義幸教授により今年度の最終回が実施されました。これまでの講義を振り返りながら、改めて海に関する研究は多岐に渡っていることを確認しました。第2回講義においては環境要因に応じた生物の分布範囲の変化の例として小型甲殻類ウミホタルが紹介されました。実際に光る様子を見てみたいという受講生たちの声に応え、最終回ではウミホタルの発光実験を実施しました。実験の様子を撮影した動画はこちらをご覧ください。


 来年度のHIT海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」は、2023年5月22日(月)から募集開始致します。来年度も多彩なゲスト講師陣に登壇いただく予定です。本学学生も含め、来年度も多数の学生たちに受講いただけることを期待しています。履修証明プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

(2023年2月13日 更新)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、海洋研究開発機構の堀田平 招聘技術統括をゲストに迎えました

 1月5日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、メディアセンターホールにおいて海洋研究開発機構 堀田平 招聘技術統括をゲストに迎えて実施されました。「海を拓く技術と展望」と題したご講演では、海洋に関連する多岐に渡る技術をご紹介いただきました。
 潮汐?海流?波力?海洋温度差?洋上風力を利用した発電について海外の事例も紹介しながら詳しく解説いただき、再生エネルギーの普及を後押しするために海底直流送電により需要と供給のバランスをとる構想も説明いただきました。油田やメタンハイドレート?レアアースなどの海底資源開発、地球温暖化や海洋酸性化への対策としての二酸化炭素海底貯留技術、観測装置を光海底ケーブルで接続した地震?津波観測網などについてもご紹介いただきました。海中?海底探査技術としては、海洋研究開発機構の有人潜水調査船しんかい6500の耐圧殻?浮力材?潜航浮上方法?マニュピレーターなどの各種装備について豊富な画像を用いて解説いただくことが出来ました。

(2022年1月10日 更新)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、海洋研究開発機構の渡邉修一アドバイザーをゲストに迎えました

 12月22日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、メディアセンターホールにおいて海洋研究開発機構 地球環境部門むつ研究所の渡邉修一アドバイザーをゲストに迎えて実施されました。「海洋の温暖化と酸性化の実態と未来」と題したご講演では、人類による化石燃料の燃焼が地球規模の環境変動を引き起こしていることを、様々な事例を紹介しながら解説いただきました。
 2021年にノーベル物理学賞を受賞された真鍋淑郎プリンストン大学上席研究員(JAMSTECフェローでもある)の研究成果もとりあげて、1960年代末には「二酸化炭素の濃度が2倍になれば、地球の平均気温が2度上がる」と予測されていたことも解説いただきました。また、様々な地点における水温上昇?海洋酸性化の進行のデータを示しながら、温暖化や酸性化が、海藻?鮭?魚類?翼足類ミジンウキマイマイ?ナンキョクオキアミなどの海洋生物に与える影響についても説明いただき、私たちの食生活が変わる可能性があることについても触れられていました。

(2023年1月4日 更新)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、青森県営浅虫水族館の桃井綾子 サブリーダーをゲストに迎えました

 12月8日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、青森県営浅虫水族館 飼育展示部の桃井綾子 海獣グループ サブリーダーをゲストに迎えて実施されました。「ゼニガタアザラシの飼育と水族館が果たす役割」と題したご講演では、浅虫水族館がこれまでに行ってきたゼニガタアザラシの飼育実験について詳しくご説明いただきました。
 ゼニガタアザラシは日本で唯一の定住性アザラシで、近年ではアザラシによる漁業被害が大きな問題となっていること、アザラシと共存する方法を見つけるために飼育下でしかわからない生態をさまざまな実験で明らかにしてきたことを解説いただきました。5月13日に浅虫水族館で誕生したゼニガタアザラシの赤ちゃん(サツキちゃん)に関する飼育員目線のご紹介もありました。桃井さんにはアザラシの体毛やヒゲなどの標本も持参いただき、学生たちが実際に触れて学ぶ機会も設けていただきました。

(2022年12月27日 掲載)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、笹川平和財団 海洋政策研究所の渡邉敦 上席研究員をゲストに迎えました

 12月1日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、最近、エジプトで開催されたCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)にも参加された笹川平和財団 海洋政策研究所の渡邉敦 上席研究員をゲストに迎えて実施されました。「ブルーエコノミーによる環境?経済?社会のサステナブルな発展」と題したご講演では、海洋の持続性は人類の持続性の基盤になるという新たなパラダイムに関するお話をいただきました。
 ブルーエコノミーとは持続可能な海洋経済とも言い換えることができる概念で、海を守りながら利用することで、経済や社会全体をサステナブルに発展させていこうというという考え方がベースにあることを、沖縄県久米島で深層水を利用した取り組みの経済波及効果などの具体例を挙げて解説いただきました。岩手県洋野町のウニの増殖溝内に繁茂したコンブ、ワカメ、スガモ、アマモによるCO2吸収量に対して、渡邉さんが理事を務めるJブルークレジットが最近認証したの国内最大のカーボンクレジットについても詳しく説明いただきました。

●2022年12月13日(デーリー東北)
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(2022年12月14日 更新)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、東京大学 大気海洋研究所の福田秀樹准教授をゲストに迎えました

 11月17日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、東京大学 大気海洋研究所の福田秀樹准教授をゲストに迎えて実施されました。「三陸沿岸域における栄養塩動態」と題したご講演では、三陸沿岸の地理的な特徴や窒素を中心にした海中の物質循環に関するお話をいただきました。
 植物プランクトンの光合成に不可欠な栄養塩である窒素やリンは海底に沈みやすく、沈んだ栄養塩を海表面に再供給するためには海水温が低くなり、浅い地点の海水と深い地点の海水とが混合する必要があること、岩手県大槌町や八戸市を含む三陸沿岸域では窒素やリンが豊富に含まれる沿岸親潮の影響も受けていることが示されました。海水温や海流の影響を受けて植物プランクトンの生物量が季節的に変化するため、三陸における牡蠣の旬が花見の時期になることも丁寧に解説いただきました。

(2022年12月5日 掲載)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、海洋研究開発機構 土屋正史グループリーダー代理をゲストに迎えました

 11月10日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、海洋研究開発機構の土屋正史グループリーダー代理をゲストに迎えて実施されました。「有孔虫に残る環境指標から過去や現在の環境?生態?進化を探る」と題したご講演では、単細胞真核生物(原生動物)である有孔虫が様々な海洋環境に適応して時間的?空間的に広く分布していること。だからこそ、過去から現在に至る様々な環境要因の比較検討のために活用されていることが詳しく解説されました。
 炭酸カルシウムの殻を持つ有孔虫では、殻が成長する際に取り込まれるカルシウムに対するマグネシウムの比率や、原子量16の酸素に対する少し重たい原子量18の酸素の比率の変化から、周辺環境としての水温を読み取ることができること、海洋酸性化の影響を受けて有孔虫の殻が溶けているという証拠が得られていることなど興味深い研究成果も披露していただきました。

(2022年11月17日 更新)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、東京工業大学 吉開仁哉研究員をゲストに迎えました

 10月20日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、東京工業大学の吉開仁哉研究員をゲストに迎えて実施されました。「コンピューターシミュレーションの活用と生態学研究成果の政策への反映」と題したご講演では、魚類養殖の影響を受けて減衰したフィリピンの海草群集を対象に、海水流動モデル?水質モデル?生物モデルから構成される数値モデルがどの様に開発されたのか丁寧に説明されました。
 時間的?空間的に限られた情報しか得ることができないという、野外調査における環境要因や海草の分布に関する観測の短所をこの数値モデルが補うことにより、魚類の餌料の過剰投与を複数の自治体が協働して抑制すれば水質が改善し、海草の分布が回復するとの予測が示されました。

(2022年10月21日 掲載)

海洋学プログラム「海洋学の基礎と未来」、弘前大学 桐原慎二教授をゲストに迎えました

 10月6日(木)の「海洋学の基礎と未来」は、本学メディアセンターホールにおいて、弘前大学 桐原慎二教授をゲストに迎えて実施されました。「マコンブの発生,生長,再生,成熟,群落形成に及ぼす環境因子,特に水温の影響」と題したご講演では、青森県内における数々の大規模実験によって明らかにされた、マコンブをはじめとする海藻の分布に関する重要な知見が披露されました。40名を超える学生たち達がご講演を真剣に拝聴し、活発な質疑応答も行われました。
 桐原先生には、今年度より本学の客員教授として地域産業総合研究所 海洋?水産科学研究部門における研究にも取り組んでいただいています。

(2022年10月11日 掲載)

 9月22日(木)に、本学メディアセンターホールにおいて、生命環境科学コースの田中義幸教授による「海洋学の基礎と未来」のガイダンスが実施されました。今年度より、弘前大学?東京工業大学?海洋研究開発機構?東京大学?笹川平和研究財団海洋政策研究所?浅虫水族館など学外からも8名のゲスト講演者を迎えるオムニバス講義としてリニューアルオープンしたものです。本学海洋学プログラムの導入科目としてだけでなく、文科省の履修証明プログラムとしても受講生を受け入れています。

 講義では、海洋に関する研究は様々な分野を横断して実施されているという具体例が示されました。今年度は、生命環境科学コース、建築?土木工学コース、システム情報工学コース、電気電子通信工学コースなどから40名ほどの多彩な顔ぶれの学生たちが受講する見込みです。

関連記事(2022年6月15日)
履修証明プログラム「HIT海洋学プログラム」に関する記者会見を行いました

(2022年9月26日 掲載)

感性デザイン学部3年生がデザインコンペで受賞しました

 感性デザイン学部 感性デザイン学科3年生のグループ(深川飛翔さん、斎藤響さん、高橋響太朗さん、平江樹さん)が、商業施設技術団体連合会主催の「第20回主張する「みせ」」学生デザインコンペにおいて奨励賞を受賞しました。感性デザイン学部の授業科目「ビジュアルデザイン演習Ⅳ」及び「リビングウェアデザイン演習Ⅳ」内で取り組み応募したものです。
 このコンペは同団体が2003年から開催しており、これからの商業施設づくりに対する意識啓発や発想力?表現力を含んだ技術の向上を目的としています。今回は全国から497点の応募がありました。

 受賞した作品は「桃鯨郷」と題された、鯨がモチーフの商業施設。内部に水族館を併設するというアイディアを展開しました。建物自体が街のシンボルやオブジェになることを想像した、独創的な作品となりました。

(2023年2月3日 掲載)

岩手県山田町にて防災まちづくり教育を実施しました

 1月24日(火)?25日(水)の2日間、防潮堤壁画制作を進めている岩手県山田町にて、町内の児童や生徒を対象としたまちづくりと防災に関する教育授業を実施しました。

 山田町は2011年の東日本大震災当時、防潮堤をはるかに越える大津波や、その後の大規模な津波火災によって甚大な被害を受け、近年では台風などの豪雨による被害も頻発傾向にあります。今回は町立山田小学校5年生児童56名および町立山田中学校2年生生徒105名を対象に、各クラス2時間ずつ授業を行いました。
 講師を務めたのは、同中学校卒業生の堀合紳弥さん(360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&大学院社会基盤工学専攻博士後期課程2年)です。災害の中でも特に山田町に関わりのある地震?津波や豪雨について説明したうえで、土木や建築の職業がどのような防災対策とまちづくりに取り組んだか、同町が現在の街並みまで復興した過程を紹介。ペーパークラフトを用いた耐震実験や、コンピュータシミュレーションによる津波遡上解析の体験時間も設け、建設技術や数値解析技術も紹介しました。また、災害時の人間心理や避難行動について解説し、いざという時に命を守るための知識についても説明。最後に、〇×の手上げ形式によるクイズで学習成果を確認し、授業のまとめとしました。

 参加した児童?生徒たちは、「今まで知らなかった防災知識を知れた」、「今の山田町になるまでにとても大変な災害を経験していたことが分かった」などと振り返りました。千島海溝?日本海溝沿いを震源とする地震により、大津波の襲来が想定されている山田町。生活するうえで、自分の命や大切な人の命を守ることを考える、良いきっかけとなったようでした。

(2023年1月31日 掲載)

地域、企業と連携した取り組みについて(1/27更新)

 本学では、2016年度に八戸市、(株)まちづくり八戸と覚書を締結し,八戸市中心市街地の種々の課題解決に向けた実践的な取り組みを行う授業を開始しました。例年、土木建築工学科(工学科 建築?土木工学コース)の学生が「総合デザインⅡ」にて、中心市街地の課題解決をテーマにさまざまな提案をしています。
 今年度は1月20日(金)に、八戸ポータルミュージアム はっちにおいて最終報告会が行われました。学生たちは、グループごとに検討した案を発表。空き店舗の活用や映画館の構想など、学生ならではのアイディアが並びました。
 今回の提案は、今後八戸市長に報告する予定となっています。

●2023年1月22日(デーリー東北)
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(2023年1月24日 追記)

 感性デザイン学部では、地域企業とのデザイン協働プロジェクトとして、六ケ所げんねん企画株式会社と授業「ビジュアルデザイン演習Ⅳ」及び「リビングウェアデザイン演習Ⅳ」を実施してきました。
 これは、「スパハウスろっかぽっか」が20周年を迎えるにあたり始まったもの。学生たちがロゴマークやイベント企画を提案し、1月20日(金)には発表会が行われました。
 今後は、今回制作されたロゴマークの活用やイベントの実施を検討することとなっています。


(2023年1月23日 掲載)

●2023年1月25日(デーリー東北)
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(2023年1月27日 追記)

八戸市成人式にて本学学生が市民憲章を読み上げました

 2023年1月8日(日)に行われた八戸市成人式にて、土木建築工学科2年の磯嶋優真さんが市民憲章を読み上げました。当日の様子を記した記事は、以下からご覧いただけます。

●2023年1月9日(デーリー東北)
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(2023年1月11日 更新)

ETロボコン2022チャンピオンシップ大会、準優勝!(12/26更新)

 11月17日(木)に開催されたETロボコン2022チャンピオンシップ大会において、システム情報工学コース 山口広行 准教授の研究室チーム「ヒット&ラン」が準優勝に輝きました。(プライマリークラス 競技部門)
 このコンテストは、指定されたロボットに各チームが分析?設計したソフトウェアを搭載し競うもの。「ヒット&ラン」は9月に行われた東北大会で「総合準優勝」「ゴールドモデル賞」「IPA賞」を受賞し、今回のチャンピオンシップ大会への出場権を獲得していました。(5年ぶり5度目)
 山口研究室はETロボコンへの参加を通してソフトウェア開発技術者の育成を目指しており、同大会には2008年より出場しています。

 チャンピオンシップ大会は横浜市で行われ、システム情報工学科4年の昆野幹人さん、柳沢元就さんが参加しました。二人は準優勝という結果を残せたことを喜び、「社会人になってからも活かせるスキルを身につけられた」と話してくれました。


(2022年12月7日 掲載)

●2022年12月18日(デーリー東北)
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(2022年12月22日 追記)

●2022年12月13日(東奥日報)
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(2022年12月26日 追記)

岩手県立種市高校との高大連携津波防災教育事業について(12/23更新)

 本学では2018年度より、高大連携事業の一環として岩手県立種市高校の生徒に津波防災教育を行っています。工学科(建築?土木工学コース)の高瀬慎介准教授が授業を担当し、大学院生が生徒の実験をサポートします。

 今年度で5回目となった本事業。11月半ばから約1か月、本学の津波発生装置を使った水理実験と津波数値解析を実施しました。これにより生徒たちは、より効果的な防潮林の配置や、防潮堤の高さと津波の遡上高さの関係について考察を深めました。
 12月19日(月)には成果報告会が行われ、これまでの実験結果や考察のまとめなどを発表していただきました。生徒の皆さんは、大規模装置での実験やコンピュータシミュレーションによる数値計算など、専門性の高い授業にも積極的に取り組むことができたようでした。

 本学では今後も、専門知識を備えた人材育成と学習成果の地域還元を目指し、本事業を継続していく予定です。


(2022年12月20日 掲載)

●2022年12月21日(デーリー東北)
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(2022年12月23日 掲載)

土木建築工学科の2年生が二級建築士試験に合格しました!

 土木建築工学科2年の李沢達弥さんが、二級建築士の試験に合格しました。高校時代から建築について学び、大学でも知識を深めたことが、見事今回の結果に繋がりました。
 建設業界で現場監督を務めるお父さんの姿に、幼い頃から憧れを抱いてきた李沢さん。在学中に資格を取り、卒業後は自身も即戦力として現場で活躍したいという思いを強く持ってきました。二級建築士の合格に向けて、大学での講義や購入したテキストを活用し、繰り返し復習することで知識の定着を図りました。
 今後は、建築施工管理技士や一級建築士の資格取得を視野に入れているそう。建設現場で活躍するという夢を叶えるため、さらなるレベルアップを目指していきます。

(2022年12月22日 掲載)

高雄科技大学及び財団法人金属工業研究発展中心との合意覚書締結について(12/21更新)

 この度、本学は、台湾の高雄科技大学及び財団法人金属工業研究発展中心と合意覚書締結を行うこととなりました。学生の短期研修や長期研修、各機関の研究シーズ把握のためのシンポジウムなど開催し、ひいてはSDGsやカーボンニュートラルなどグローバルな課題を研究や学修のテーマとして掲げ、共同プロジェクトを連携して行うことを目指します。
 12月12日(月)、高雄科技大学にて締結式が行われ、本学からは坂本禎智学長と金子賢治学長補佐が出席しました。


(2022年12月13日 掲載)

●2022年12月13日(デーリー東北)
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(2022年12月15日 追記)

●2022年12月13日(東奥日報)
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(2022年12月21日 追記)

社会医療法人松平病院との連携協力協定締結について(12/20更新)

 この度本学は、社会医療法人松平病院と連携協力協定を締結しました。これまで、同法人とはドクターカーの展示や催事の開催などで連携してきました。今回の協定締結を機に、今後は人材育成や支援をはじめ、より広い分野で関わり合うことが期待されます。

 12月6日(火)には本学にて協定締結式を行いました。社会医療法人松平病院 理事長?院長の北條敬氏、坂本禎智学長から挨拶があった後、協定書への署名が行われました。
 坂本学長は、「医療福祉と工学?デザインは密接に結びついている」と話し、互いの知見が地域に還元されることを願いました。


(2022年12月7日 掲載)

●2022年12月19日(デーリー東北)
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(2022年12月20日 追記)

八戸工業高等学校の生徒さんたちに海草を活用したブルーカーボンに関するプレゼンをしていただきました

 12月1日(木)に、本学メディアセンターホールにおいて、八戸工業高等学校土木建築科の生徒さんたち(豊島さん、角さん、野上さん、下村さん、田名部さん、指導:太田敬済教諭)に海草を活用したブルーカーボンに関する取り組みについてプレゼンをしていただき、カーボンクレジットの専門家である笹川平和財団 海洋政策研究所の渡邉敦 上席研究員にご助言をいただきました。
 八戸工業高等学校のブルーカーボンに関する取り組みは青森県八戸市地域の活性化と企業や学生との接点作りを行うNPO法人、地域活性化教育支援ネットワーク(通称:REN)が実施した「元気な八戸づくり若者シンポジウム2022」においても、豊島さんたちの先輩らのグループが優秀賞を獲得しています。
 本事業は、青森県の「360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&4年度大学によるSDGsの考え方等を取り入れた環境人財育成事業(担当:生命環境科学コース 田中義幸教授)」の一環として実施されました。

●2022年12月13日(デーリー東北)
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(2022年12月15日 掲載)

坂本禎智学長が「八戸地域学」で講演しました(12/2更新)

 11月22日(火)、八戸ポータルミュージアム はっちにおいて開催された「八戸地域学」で、坂本禎智学長が講演しました。これは市内の高等教育機関共通の講義として創設されたもので、地域への理解を深めてもらうことを目的の一つとしています。当日は会場で一般市民の方々が聴講。学生には、後日録画したものを視聴してもらいます。

 講義テーマは「地域理解がもたらす地域の活性化と価値創造~八戸藩誕生?工業地帯発展などに見る八戸の魅力~」でした。坂本学長は、産業の発展や八戸藩の誕生など、地域の歴史を詳しく紹介しました。

 地元の歴史について、普段は意識して考えることが少ないかもしれません。新たな知識を得ることは、地元に愛着を持つきっかけになるのではないかと感じました。今回の講演を学生が視聴することで、地域をより深く知り八戸の魅力を再発見することが期待されます。


(2022年11月24日 掲載)

●2022年11月30日(デーリー東北)
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(2022年12月2日 追記)

水交会による「大型掲示装置」の贈呈式が行われました(11/29更新)

 電気系同窓会の水交会より、大型掲示装置(65型液晶ディスプレイ)を寄贈いただきました。11月21日(月)に贈呈式が行われ、同会会長 河原木琢也様から、工学科学科長補佐 石山武教授に目録が手渡されました。

 河原木会長は今回の寄贈品が、グループ学習やプレゼンテーションを行う際に役立つことを期待しました。またこの日は学生代表として、電気電子工学科4年の扇田英寿さんも出席。同会約4,000人もの先輩方の支えに感謝しながら、今後も勉学に励むこと誓いました。

 寄贈いただいた液晶ディスプレイは、工学系発展プログラム「ロボット工学プログラム」の講義など、学内で広く活用していく予定です。


(2022年11月21日 掲載)

●2022年11月28日(デーリー東北)
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(2022年11月29日 追記)

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