研究?社会連携

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六ヶ所村観光協会×360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】& 協働プロジェクトモニュメント除幕式を実施しました(1/30更新)

 感性デザイン学部において今年度取り組んでいる、六ヶ所村村産業協議会の協働プロジェクト。1月23日(火)に、同協会が運営する「六旬館」にモニュメントが設置されました。(製作:六ヶ所村エンジニアリング株式会社)

 今回採用されたのは、感性デザイン学部3年の石井佑篤さん、東海林創さん、向中野祥吾さんのグループが提案した「66六ヶ所」。数字の「6」を三つ組み合わせたデザインで、カラーは村の花木などから着想を得ました。メンバーは、近未来のビルをイメージしたこのモニュメントがにぎわいの場となることを期待しました。

 本学では今後も地域と連携したプロジェクトを実施し、学生たちの課題解決力や企画立案力を育成してまいります。

(2024年1月29日 更新)

●2024年1月27日(デーリー東北)
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(2024年1月30日 更新)


 本学感性デザイン学部 感性デザイン学科では、2023年4月より授業「ビジュアルデザインⅢ」において一般社団法人六ヶ所村観光協会と協働で地域連携プロジェクトを実施してきました。六ヶ所村の観光活性化に役立てることを目的として、同協会が運営する施設「六旬館」にモニュメントの設置を計画するものです。
 
 受講生約50名は13グループに分かれ、それぞれモニュメントの案を制作。共通するコンセプトは「おどろきと感動」と「インスタ映え」です。制作にあたり、六ヶ所村の見学など現地リサーチを行ってきました。
 
 7月10日(月)には、六ヶ所村観光協会と六ヶ所エンジニアリング株式会社の方々をお招きし、作品の発表会を実施しました。学生たちはモニュメントの模型や説明パネルを使い、出席者にプレゼン。六ヶ所村の特産品に着目したものや、地域住民との交流が図れるものなど、工夫を凝らしたアイディアが出されました。今後、今回の案をもとにモニュメントのデザインが検討?製作され、六旬館敷地内に設置予定です。

(2023年7月11日 掲載)

●2023年7月22日(デーリー東北)
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(2023年7月25日 更新)

HITリケジョLABOの活動「めざそう、はたらく理系女子」

 本学の女性教職員で構成する団体「HITリケジョLABO」は、2020年度より北東北の女子生徒の理系の進路選択を増やすことを目的に活動をしています。多くの理系分野の職種で女性が求められている一方で、理系進路選択を躊躇する女子中高生が一定数いるのが現状です。このような状況を打開することをめざし、これまでに、体験型公開講座や商業施設でのワークショップ、系列校での講演会などを実施してきました。
 この度、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&5年度「女子中高生の理系進路選択プログラム」に採択されました。これまで、女子中高生を対象とした講演会や実験?実習体験などを開催したほか、中学?高校の先生方へのアンケート調査などの活動を開始しています。今後も女子が理系進路をより選択しやすくなる環境づくりに努めてまいります。

(2023年9月25日 掲載)

●2023年9月20日(東奥日報)
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【地域連携】八戸市『まちなかストリートデザイン実証試験”みちニワ”』(9/5更新)

 本学は、8月31日(木)~9月11日(月)に八戸市中心街にて行われる『まちなかストリートデザイン実証試験”みちニワ”』に携わっています。
 この事業は、中心街のメインストリートである三日町?十三日町区間の歩道を拡幅し、市民が滞在できる空間を設置するものです。(参考:八戸市ホームページ

 まちなかストリートデザイン事業には、武山泰教授、西尾洸毅講師(工学部工学科)、東方悠平准教授(感性デザイン学部感性デザイン学科)が参加。
 これまで、専門家の立場から中心街のストリートデザインやまちづくりについて、八戸市などと意見交換を行ってきました。

 今回実施される”みちニワ”のロゴマークは、感性デザイン学部東方研究室の胡景瑛さん(4年)が制作。他にもポスターやチラシ、ステッカーを作るなど、全体のビジュアルアイデンティティデザインを担当しています。また、同学部の東方研究室と宇野研究室の学生が木工什器を制作中。夜間には、同学部石毛研究室で制作した照明が登場予定です。

(2023年8月29日 掲載)

●2023年9月1日(デーリー東北)
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●2023年9月1日(東奥日報)
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(2023年9月5日 更新)

大室康平准教授(基礎教育研究センター)の研究が紹介されました

 基礎教育研究センター?大室康平准教授の、スポーツ科学に関する研究が新聞で紹介されました。

●2023年8月28日(デーリー東北)
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(2023年9月4日 掲載)

市民と学生でつくる自然派特別純米酒「しまもり」完成披露会を開催(8/22更新)

 本学では2020年度より「しまもりSDGs実践プロジェクト」を始動させています。その中で、島守地域の活性化に向けた特産品とするべく、同地域の休耕田を利用し無農薬米を栽培、それを用いた日本酒の開発を行ってきました。開発には、八戸酒類株式会社様にご協力いただきました。
 この度、市民と学生でつくる自然派特別純米酒「しまもり」が完成し、8月9日(水)に完成披露会?試飲会を開催しました。

 当日は、本学関係者ならび八戸酒類株式会社の方々、生産に携わった学生たちが参加。坂本禎智学長は挨拶で完成披露できることを喜び、「市民?企業?大学の連携が今後も続いていけば」とプロジェクトの継続を期待しました。また、プロジェクトリーダーである星野保教授(工学部工学科生命環境科学コース)が、本プロジェクトの経緯を説明。続いて、ラベルのデザインを担当した皆川俊平准教授(感性デザイン学部感性デザイン学科)がコンセプトを説明しました。完成した2種類のラベルは「新しいクラシック」をテーマに、SDGsの活動が地域に根付き、継続されてほしいという願いが込められているそうです。

 プロジェクトを共同で進めているふるさとルネッサンスの上野大輔代表の音頭で乾杯し、参加者は出来上がった日本酒の味を楽しみました。

関連記事
?八戸市南郷島守地区を対象としたSDGs推進のためのプロジェクト
?無農薬米を原料とした日本酒製造に向けた田植えをおこないました 

(2023年8月17日 掲載)

●2023年8月10日(デーリー東北)
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(2023年8月18日 更新)

●2023年8月15日(東奥日報)
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(2023年8月22日 更新)

公益財団法人21あおもり産業総合支援センターと協定を締結(8/7更新)

 本学は、公益財団法人21あおもり産業総合支援センターと、連携協力に関する協定を締結しました。
 (1)大学の研究シーズを活用したイノベーション創出に関すること
 (2)大学の研究シーズと企業等のニーズのマッチングに関すること
 (3)人事交流に関すること
 (4)その他、産業振興と地域経済活性化に関すること

 上記の分野において、相互の連携と協力により、県内におけるイノベーション創出を一層強化し、青森県産業の振興と地域経済の活性化に寄与することを目的としています。

 7月28日(金)に、本学メディアセンターにて協定締結式を行いました。今後の連携協力においては、番町サテライトキャンパス(ばんらぼ)を活用した、大学の研究シーズと企業のマッチングイベント開催なども計画されています。

(2023年7月31日 掲載)

●2023年7月29日(デーリー東北)
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(2023年8月1日 更新)

●2023年7月29日(東奥日報)
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(2023年8月7日 更新)

「大学?高専機能強化支援事業」に採択されました

 本学は、文部科学省による大学?高専機能強化支援事業に採択されました。

 「大学?高専機能強化支援事業」は、デジタル?グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けて、意欲ある大学等へ、国が機動的かつ継続的な支援を行うものです。

 本学は、この採択を機に、これまで培ってきたモノづくりの「工学」と付加価値を創出するコトづくりの「デザイン」及びそれらを融合し、「文理融合型教育」「AI教育」「デザイン思考教育」を充実させることで、幅広い視野と柔軟な思考力を兼ね備えた社会を支える有為な人材の育成はもとより、時代の要請である成長分野の発展に貢献する人材育成に努めることを含め、さらに進化、成長し、歩んでまいります。

ドクターカーサイレン音(イエルプ音)発表会を開催しました(7/31更新)

 ドクターカーの出動はとても緊急性が高く、1分1秒でも早く現場に到着する必要があります。本学は全国ドクターカー協議会(厚労省研究事業)に加盟しており、八戸市立市民病院と共同で「他の緊急自動車と区別できるドクターカー独自のサイレン音の研究」を行っています。一般ドライバーは経験から、ピーポー音イコール救急車と認識しており、音と視覚認識に乖離が生じ、緊急走行中のドクターカーの視覚認識が遅れ、安全運行に支障をきたす場面も多々あります。救急医療現場からは「他の緊急自動車と区別できるドクターカー独自のサイレン音」を求める声が多くあり、浅川准教授、安部准教授、小藤教授が、ピーポー音とイエルプ音の音質解析などを行い、イエルプ音が人に聴こえやすい音であることを科学的に実証しました。この研究結果を国土交通省東北運輸局、同青森運輸支局、青森県警察本部へ照会、国土交通省と警察庁からの回答を経て「八戸ドクターカー」のサイレン音を、ピーポー音から“より聴こえやすい”イエルプ音に変更することとなりました。
 
 7月14日(金)に、本件に関する記者発表を行いました。発表会には、熊谷市長、坂本議員連盟会長、今明秀八戸市立市民病院事業管理者、国土交通省東北運輸局自動車技術安全部技術課長、同青森運輸支局首席専門官、八戸警察署長、同交通官、消防本部消防長など多くの方々に来賓いただきました。また、変更についての周知ポスターを感性デザイン学部の4年生が制作。作品のプレゼン発表会も開催しました。
 挨拶にて坂本禎智学長は、今回の活動が本学のスローガン「工学×デザイン×地域」を体現していることに触れ、サイレン音の変更が多くの人命救出に役立つことを願いました。また、八戸市立市民病院事業管理者 今明秀先生の合図で、実際のイエルプ音が披露された後、感性デザイン学部の4年生4名による、周知ポスターのプレゼンが行われました。発表された5枚のポスターは今後、「八戸市庁、八戸市立市民病院、はっち、マチニワ、八戸駅、ばんらぼ」に掲示され、市民の方々の投票により使用するデザインが決定します。(展示投票期間:7月25日(火)~8月8日(火)予定)
 なお、ドクターカーのサイレン音は、2023年9月9日(救急の日)から変更される予定です。

(2023年7月14日 掲載)

●2023年7月15日(デーリー東北)
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(2023年7月18日 更新)

●2023年7月15日(東奥日報)
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(2023年7月24日 更新)

●2023年7月26日(東奥日報)
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(2023年7月31日 更新)

しまもりSDGs実践プロジェクトが、ふるさとルネッサンスと共催で「ほたる観賞会」を開催しました

 7月16日(日)に、八戸市島守地区において「ほたる観賞会」が開催されました。

 360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&生命環境科学コースの田中義幸教授は、地域の自然の豊かさに地元の方々が気づくことの重要性を説明しました。また、SDGsの取り組みに大学?専門家が加わることによって新たなストーリーが生まれ、付加価値が高まる可能性があることを様々な具体的事例とともに紹介しました。

 ふるさとルネッサンス(代表 上野大輔氏)ほたるの会顧問の元沢正光先生からは、20年間にわたる島守におけるほたる復活の取り組みと、同所の多様なほたるの分布に関する解説をしていただきました。

 観察会に参加された皆さんからは、複数の種類のほたるを間近に観察できる環境の価値を再認識することができた、たくさんのほたるに囲まれて豊かな時間を過ごすことができたとのコメントをいただきました。

 この会の開催にむけて、周辺の環境を整え、地域ステークホルダーとの調整を行い、長年の経験に基づいて気温などを検討の上、ほたるの観察に適した日程を選んでいただいたふるさとルネッサンスほたるの会の皆さんに深く感謝いたします。

(2023年7月19日 掲載)

星野保教授(生命環境科学コース)が日本菌学会 学会賞を受賞しました(6/8更新)

 工学部工学科(生命環境科学コース)の星野保教授が、日本菌学会において学会賞を受賞しました。研究題目は「低温環境に適応した菌類の多様性?生理生態と利用に関する研究」です。星野教授は、5月27日~28日にかけて熊本市で開催された、日本菌学会第67回大会での授与式に出席し、受賞講演を行いました。講演の様子は、日本菌学会第67回熊本大会 受賞講演会 YouTubeにてご覧いただけます。

(2023年5月30日 掲載)

●2023年6月6日(東奥日報)
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(2023年6月8日 更新)

ドクターカーのサイレン音と車体色の改良について研究しています

 本学は、八戸市立市民病院と共同で、ドクターカーのサイレン音と車体色の改良について研究を行っています。音の聞こえ方や車体の見え方を改善し、一般車両のドライバーがドクターカーを認識しやすくすることを目的としています。
 昨年は工学科(機械工学コース)の浅川拓克准教授、感性デザイン学科の安部信行准教授がそれぞれの研究室の学生とともに、救急車のサイレン音を測定するなど、実験を行いました。今後も、八戸市立市民病院や、同病院救命救急センター、本学工学科(建築?土木工学コース)の小藤一樹教授とともに、研究を進めていきます。

●2023年5月5日(東奥日報)
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(2023年5月18日 掲載)

島内宏和准教授(システム情報工学コース)がAIについて取材を受けました

 昨今話題となっている「チャットGPT」などの生成AIについて、システム情報工学コースの島内宏和准教授が取材を受けました。島内准教授は、使用にあたっての課題などを挙げ、今後学内での対応を定める方針であることを話しました。

●2023年5月14日(デーリー東北)
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(2023年5月16日 掲載)

PCR検体採取BOXを八戸平和病院に寄贈しました(5/15更新)

 この度、本学が開発に携わったPCR検体採取BOX(Boxer Type2)を、八戸平和病院に寄贈しました。感染症法上における360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&の位置づけが第5類となった5月8日(月)、同病院にて寄贈式を行いました。
 式ではまず、工学科(機械工学コース)の浅川拓克准教授が、これまでの同病院との連携を説明。発熱外来の設置や感染症病棟の空調検証などで、工学的な観点から医療支援をしてきたことを紹介しました。今後も発熱患者が多く病院を訪れる機会を想定し、Boxer Type2を診療に役立ててほしいと話しました。その後、本学の大野和弘事務部長から、八戸平和病院の濵田和一郎理事長に目録が手渡されました。濵田理事長からは、「医療者が安心して診療できる」と、本学の取り組みに感謝の言葉をいただきました。

(2023年5月9日 掲載)

●2023年5月11日(デーリー東北)
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(2023年5月12日 追記)

●2023年5月10日(東奥日報)
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(2023年5月15日 追記)

工学科生命環境科学コース 星野保教授、本田洋之講師が新聞で連載記事を執筆しています(4/20更新)

工学科生命環境科学コース 星野保教授、本田洋之講師が、東奥日報「あおもり菌況報告」で執筆しています。

●2022年4月27日(東奥日報)
<1>味噌玉の季節 かつては早春の風物詩

●2022年5月20日(東奥日報)
<2>植物性乳酸菌 生息する環境は多様

●2022年6月25日(東奥日報)
<3>玉みそ工場が閉まる日 親しんだ味 記憶に刻み

●2022年7月30日(東奥日報)
<4>乳酸菌の研究 好きな納豆 食べず我慢

●2022年8月25日(東奥日報)
<5>夏に出現 気の早いきのこ 八甲田の気候が育てる

●2022年9月28日(東奥日報)
<6>十和田の「ごど」 ”常識外れ”の発酵食品

●2022年10月21日(東奥日報)
<7>身近にひそむ珍菌 寒空の川で探し続ける

●2022年11月26日(東奥日報)
<8>点在する湧き水 微生物の生育 関係深く

●2022年12月21日(東奥日報)
<9>砂浜のはかなげなものたち 生き抜く小さな開拓者

●2023年1月24日(東奥日報)
<10>発酵との出会い 牛乳で育つ酸っぱい味

●2023年2月23日(東奥日報)
<11>これ食べたことあります? 「山のウニ」濃いうまみ

●2023年3月16日(東奥日報)
<12>研究所「卒業」の思い出 涙の工場 広がった世界

●2023年4月6日(東奥日報)
<番外編>本県でも食べていた「ヤマカゼ」 反響が続々 方言にも

NEDOプロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」の継続について

 この度、野田英彦特任教授、折田久幸教授(工学部工学科)のグループが、80℃の低温排熱で氷点下冷熱を製造できる吸収式冷凍機の開発に成功しました。この研究は、2020年から開始された、国立研究開発法人 新エネルギー?産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」の一環として進められているものです。前期3年の研究が終了し、研究実績が認められて2年の継続となりました。
 今後は、東京電機大学や高砂熱学工業のスラリー氷製造機、中央大学の吸着蓄熱装置と結合したシステムを本学で完成させ、低温の排熱で氷が製造できることを実証します。
 本研究について、4月6日(木)に記者会見を実施しました。野田特任教授による研究内容の説明の後、開発した装置の見学を行いました。

(2023年4月7日 掲載)

八戸市南郷歴史民俗資料館のアプリを開発しました(3/28更新)

 システム情報工学コースでは、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&元年から八戸市博物館と共同研究を行っています。今年度は、学芸員不足等の問題を解決し、より効果的な学習が行えるようにするために、八戸市南郷歴史民俗資料館のアプリ「モバイル学芸員」を開発しました。
 「モバイル学芸員」は、本館と古民家の2か所の展示を見ながら解説を読むことができるガイド機能と、まとめとして展示内容に関連したクイズが出題されるクイズ機能を備えています。
 3月17日(金)には八戸市南郷歴史民俗資料館で、開発したアプリの最終確認と納品を行いました。納品したアプリは、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&5年4月1日から実際に活用されることとなっています。アプリを開発したシステム情報工学科(現:システム情報工学コース)4年の松村泰至さん(小玉研究室)は、「楽しんで開発できた。実際に役立ててもらえると嬉しい」と話していました。なお、アプリ内で登場するキャラクター「メリーちゃん」は、感性デザイン学科2年の苅谷侑香さんが制作しています。

(2023年3月20日 掲載)

●2023年3月24日(東奥日報)
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(2023年3月28日 追記)

HITカーボンニュートラル人材育成協議会を設立しました

 本学は、カーボンニュートラルに資する人材の育成に注力し、グリーンおよびエネルギー分野の教育を強化していくこととし、「HITカーボンニュートラル人材育成協議会」を設立いたしました。

●2023年3月8日(デーリー東北)
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●2023年3月8日(東奥日報)
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(2023年3月13日 掲載)

「しまもりSDGs実践プロジェクト」研究成果報告会を行いました(3/3更新)

 本学が南郷島守地区で取り組んでいる「しまもりSDGs実践プロジェクト」について、2月21日(火)に研究成果報告会を行いました。
 本プロジェクトは、同地区の「島守田園空間博物館運営協議会」と2020年に開始したものです。プロジェクトリーダーの星野保教授(生命環境科学コース)は冒頭で、取り組みの趣旨を説明。島守地区の特長に触れ、SDGsに関した活動を行うのに適した場所であることなどが語られました。

 今回は、プロジェクトに参加している教員より、7つのテーマにおける成果が報告されました。それぞれの専門分野と地域性がマッチした取り組みは、次年度以降も引き続いていく予定です。

【報告テーマ】
?島守で探る八戸の電気のルーツとスマートコミュニティモデルの構築(花田一麿准教授)
?しまもり持続可能な水道システムの創造~誰ひとり取り残さない水インフラを目指して~(鈴木拓也教授)
?スポーツ科学を利用した農作業の軽減と間伐材を利用した循環型エネルギープラントの設計(高瀬慎介准教授)
?しまもりの生物多様性をモニターしよう!(田中義幸教授)
?『島守弁ミニ事典』を利用した島守地域の伝統?文化保存と継承に関する研究(岩崎真梨子准教授)
?小さな国「しまもり」の外交政策プロジェクト(皆川俊平准教授)
?島守を含む八戸地域の戦時遺構に関する調査と遺構の保存?活用に関する研究(月永洋一教授)


(2023年2月22日 掲載)

●2023年2月27日(東奥日報)
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(2023年3月3日 追記)

浅所海岸のハクチョウに関する研究成果報告会を開催しました

 1月28日(土)に本学サテライトキャンパス「ばんらぼ」において、「浅所海岸のハクチョウに関する研究成果報告会 ~国指定天然記念物100年を経て~」を開催しました。平内町白鳥を守る会から小形正樹副会長をお招きし、「浅所海岸の天然記念物指定と平内町白鳥を守る会の取り組み」についてのご講演をいただきました。また生命環境科学コースの田中義幸教授が、これまでに2本の英文学術論文として公表され、高い評価を受けている研究成果を中心に、活動の広がりや今後の展望も含めて解説しました。
 会場には、平内町教育委員会生涯学習課がこれまで8回にわたって実施してきた「平内町ハクチョウのまちフォトコンテスト」の入賞作品から厳選された20枚の作品が、撮影者のコメントや撮影場所とともにパネル展示されました。
 講演会と写真展は、青森県の「360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&4年度大学によるSDGsの考え方等を取り入れた環境人財育成事業」の一環として実施されました。


(2023年2月17日 掲載)

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