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平内町白鳥を守る会が主催したセミナーで田中義幸教授(生命環境科学コース)が講演しました(10/11更新)

 10月3日(月)に、平内町白鳥を守る会が「浅所海岸の干潟を考えるセミナー」と題して勉強会を開催しました。同町の浅所海岸が国の天然記念物に指定されて今年で100周年を迎えたことを記念するものです。
 2017年から平内町や平内町白鳥を守る会とともに浅所海岸において研究に取り組んできた本学 生命環境科学コースの田中義幸教授が講演し、平内町教育委員会、平内町漁業協同組合、平内町観光協会、浅所海岸に隣接する地域の町内会をはじめとする平内町の皆様に研究室卒業生らの成果を紹介しながら、浅所海岸の環境や海草コアマモをはじめとする生物の分布について解説しました。

(2022年10月4日 掲載)

●2022年10月7日(東奥日報)
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(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)

(2022年10月11日 追記)

自動採譜装置製民謡楽譜を、岩手県立総合教育センターへ寄贈(9/27更新)

 9月21日(水)、自動採譜装置を使って採譜した民謡楽譜(西洋譜?三味線譜)約100曲を、岩手県立総合教育センターに寄贈しました。これは、小坂谷壽一教授(大学院工学研究科)が取り組む、三味線の演奏を自動で譜面化する「自動採譜装置」の開発に関連したものです。

 当日は、坂本禎智学長から岩手県立総合教育センターの村上弘所長に楽譜が手渡されました。楽譜は岩手県の民謡20曲を含む約100曲。坂本学長は、今回の寄贈が民謡への造詣を深めるきっかけとなることを期待しました。装置に研究?開発にあたった小坂谷教授は、当初は採譜が上手くいかなかったことを回顧。研究を重ねるうちに改良が進み、自信を持って楽譜寄贈ができることを喜びました。

 今回寄贈した楽譜は、岩手県の教員向けの研修などで活用される予定とのことで、子どもたちへの教育に役立てられることが期待されます。(本活動においては、公益財団法人青森学術文化振興財団360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&4年度助成事業助成金を活用しております。)

(左から)小坂谷教授、坂本学長、村上所長、武山泰工学科長、高屋喜久子感性デザイン学科長

(2022年9月22日 掲載)

●2022年9月25日
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(2022年9月27日 追記)

インドの染織研究家による講演が行われました(9/21更新)

 8月30日(火)、インドから来日中の染織研究家?マニートさんによる講演が行われました。菱刺しなどを研究する感性デザイン学科の川守田研究室が主催し、伝統工芸士の山田友子さんが代表を務める南部菱刺研究会が協力したものです。当日は、本学国際交流センター?センター長の高橋史朗教授が通訳を務めました。

 マニートさんはインドのパンジャーブ地方出身とのこと。研究領域は刺繍やテキスタイルのほか、地域の民族文化など多岐にわたります。今回は、公益財団法人石橋財団の助成事業を活用して来日し、刺し子の調査や研究をしているそうです。
 講演では、パンジャーブ地方の刺繍布フルカリや地域の文化についてなど、幅広くお話いただきました。会場にはマニートさんの作品も展示されており、鮮やかな色使いが印象的でした。参加した方々は、作品を鑑賞したり、マニートさんに質問したりと異文化に触れる時間を過ごしていました。

●2022年9月7日(デーリー東北)
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(2022年9月9日 掲載)

●2022年9月14日(東奥日報)
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*記事内の表記「日本財団と石橋財団の助成」は、正しくは「石橋財団?国際交流基金 日本美術リサーチフェローシップの助成」となります。
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(2022年9月21日 追記)

地域を学ぶ科目「北東北八戸の地域学」開講

 360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&では、2022年度入学生より工学部を工学科5コース制(機械工学コース?電気電子通信工学コース?システム情報工学コース?生命環境科学コース?建築?土木工学コース)に改組しました。改組に伴って感性デザイン学部感性デザイン学科も含めてカリキュラムを改訂しました。
 2022年度に改訂したカリキュラムのポイントの一つとして、共創教育(分野を超えた教育)プログラムを導入したことが挙げられます。9月21日(水)より共創教育プログラムの1科目として「北東北八戸の地域学」が開講しました。
 「北東北八戸の地域学」は、安全?安心?健康で文化的な地域社会の創出に貢献できる人材の育成を目的としており、(1) 北東北地域の現状を把握するための基礎的な知識?スキル、(2) 北東北地域の特徴と課題に対する理解を通じて複数の学問?領域にまたがる広い視野と多面的考察力、を身につけることを目標としています。
 9月21日(水)の第1回目の講義では、長谷川明前学長(360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&名誉教授)による特別講義「地域を学ぶための基礎知識1:北東北地域、八戸、豊かな地域、くらしと産業」が行われ、地域について学ぶことの意義について、1年生約100名に対し熱心にお話されていました。
 今後、1月までに、「北東北八戸と科学」、「北東北八戸の工業?デザイン?技術と産業」、「北東北八戸のトピックスなど」のテーマで15回の講義が行われ、熊谷八戸市長や坂本学長も御登壇される予定です。

(2022年9月21日 掲載)

「自動車技術独創アイディアコンテスト」出場全チームが入賞!(9/9更新)

 自動車技術会東北支部主催の、第32回自動車技術独創アイディアコンテスト(大学?高専?専門校部門)に、工学科機械工学コースで自動車工学プログラムを専攻している4年生が参加しました。出場した全チームが入賞を果たし、内2チームは優秀賞を受賞しました。
 コンテストでは、書類審査を経て本選考会がオンラインで実施されました。それぞれのチームがポスターを作成し、アイディアをプレゼン。青森県の交通事情に着目した横断歩道と歩行者の認識システムや、事故防止のためのブレーキインジケーター機能といった、より安全な車社会を目指した発想が繰り広げられました。
 指導に当たったのは、工学科機械工学コースの浅川拓克准教授です。浅川准教授は、社会問題に目を向けた学生たちに感心したそう。本選考会では、発表におけるプレゼンテーション力や見え方を意識したポスター作成も重要とのことで、全チームが力を発揮し受賞したことを喜びました。

(優秀賞)


(佳作)

(2022年8月9日 掲載)

●2022年8月18日(デーリー東北)
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(2022年8月18日 追記)

●2022年8月28日(東奥日報)
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(2022年9月9日 追記)

自動採譜した楽譜を使って、邦楽とジャズのコラボを実現!(9/9更新)

 大学院 工学研究科の小坂谷壽一教授が取り組む研究の一つに、「自動採譜装置」があります。三味線を弾けば、自動的に三味線譜と西洋譜ができるものです。口伝により音楽が正確に残らない、邦楽人口の減少により民謡が継承されない、といった問題を解決する一助となるのがこの装置です。
 昨年、装置を使って採譜した民謡楽譜100曲を八戸市に寄贈しました。

 本件に関連して、7月28日(木)に、システム情報工学コースと感性デザイン学科の学生を対象とした特別授業が行われました。
 小坂谷教授は自身が通っていた三味線教室での経験が研究のきっかけだったと話し、開発の苦労を「紆余曲折の10年間」と表現。装置の機能などについて熱く語りました。またこの日は、津軽三味線奏者の松田隆行さん、ジャズピアニストのデイビッド?マシューズさんにもお越しいただきました。自動採譜装置で作成された西洋譜をマシューズさんが演奏し、松田さんが歌唱。民謡「鰺ヶ沢甚句」と「田名部おしまこ」がジャズ風にアレンジされ、新鮮な音楽に触れることができました。マシューズさんも「very very interesting」と演奏を楽しんだよう。松田さんは「民謡が生き残るための新しいアプローチになれば」と今後の展開に期待を寄せました。(本活動においては、公益財団法人青森学術文化振興財団360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&4年度助成事業助成金を活用しております。)


(2022年7月29日 掲載)

●2022年8月2日(デーリー東北)
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(2022年8月3日 追記)

●2022年8月9日(東奥日報)
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(2022年9月9日 追記)

六戸町の中学生を対象に見学会を開催しました

 8月4日(木)、六戸中学校と七百中学校の2年生を対象とした大学見学会を開催しました。これは六戸町教育委員会の主催で、キャリア教育や進路指導に一環として企画されたものです。

 初めに、基礎教育研究センターの大室康平 准教授より大学の概要を説明。本学の特色や活動を紹介しました。続いて、学内を見学していただきました。建築?土木工学コースの大型構造実験室では、初めて見る設備に驚きの声が上がっていました。自動車工学センターでは、工学科(機械工学科コース)の浅川拓克 准教授が自動車工学プログラムの内容などを説明しました。生徒の皆さんはドクターカーV3やPCR検体採取BOX「Boxer TYPE.2」を目の前にし、真剣な様子で話を聞いていました。

 
 見学終了後は、2班に分かれて授業を体験。当日の内容は以下のとおりです。
工学科 システム情報工学コース
テーマ:「楽しすぎるぞ、論理的思考!!!ロボットカープログラミング!」
担 当:本波洋 講師
感性デザイン学科
テーマ:「アイデアのつくり方」
担 当:東方悠平 講師

 システム情報工学コースでは、プチロボットを組み立て、走行プログラムを作成しました。生徒の皆さんは、自分の作ったプログラムでロボットが動く様子を楽しんでいました。
 感性デザイン学科では、さまざまなデザインについて学び、アイデアのつくり方を実践。絵を描きながら、日常生活にあったら便利なアイテムを提案しました。

 見学、体験授業と盛りだくさんな内容で行われた今回の見学会。大学を身近に感じていただく機会になれば幸いです。
(午前に六戸中学校、午後に七百中学校の皆さんをご案内しました。見学、授業内容は共通です。)

(2022年8月5日 掲載)

工大二高 サマーサイエンスプログラムを実施しました

 8月2日(火)?3日(水)、360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&第二高等学校の1年生(進学コース)と2年生(一貫SC、ACコース)を対象に、HIT-SSP(サマーサイエンスプログラム)を実施しました。これは、進路選択を見据えた高校生に大学での学びを体験してもらうものです。

 当日は、工学科5コースと感性デザイン学科、基礎教育研究センターから、2日間あわせて12のプログラムが開講されました。生徒たちはそれぞれ興味のある分野を選択し、講義や実習を体験。見慣れない器具や初めて聞く専門用語から、大学らしさを感じ取ったようでした。

 最後には、「学ぶことが多く楽しかった」「もっと勉強しようと思うきっかけになった」など前向きな感想が多くありました。今回の体験が、今後の進路選択に役立てば幸いです。


(2022年8月4日 掲載)

みちのく銀行様、株式会社七洋様による寄贈品贈呈式が行われました

 この度、みちのく銀行の学校寄付型私募債「みちぎん MiRai-e(みらいへ)貢献ボンド」により、同行および株式会社七洋から「43型ディスプレイ&スタンドのセット」を寄贈いただきました。
 7月22日(金)、贈呈式が行われ、本学からは坂本禎智学長、金子賢治学長補佐、大野和弘事務部長代行が出席。坂本学長に、みちのく銀行 執行役員八戸地区本部長 鈴木恒義様、株式会社七洋 代表取締役社長 森清様より目録が手渡されました。坂本学長は今回の寄贈に感謝の言葉を述べ、寄贈品が教育活動に活用されることを期待しました。

(右写真、左から)みちのく銀行 柳町支店支店長 杉本様、株式会社七洋 総務部次長 平様、株式会社七洋 専務取締役 小林様、株式会社七洋 代表取締役社長 森様、みちのく銀行 執行役員八戸地区本部長 鈴木様、坂本学長、金子学長補佐、大野事務部長代行

(2022年7月25日 掲載)

機械工学科コースで「お仕事研究セミナー」が行われました

 7月21日(木)、機械工学科コースの3年生を対象に「お仕事研究セミナー」が行われました。学生の進路目標の設定とその実現に向け企画されたもので、講師に国土交通省 東北運輸局 自動車技術安全部 部長の佐藤博昭さんをお招きしました。
 前半は、仕事に対する考え方や社会人としての心構えなど、キャリア形成に関することを全般的にお話いただきました。後半は、東北運輸局における技術系職員の具体的な仕事内容をご紹介いただきました。佐藤さんご自身の体験に基づいたお話を、学生たちは真剣な様子で聞いていました。最後には学生から就職活動やキャリアパスについて質問が挙がり、職業選択や働き方を考える良い機会となりました。


(2022年7月22日 掲載)

感性デザイン学科の学生が市内イベントに参加しました

 7月17日(日)、感性デザイン学部感性デザイン学科の演習「リビングウェアデザインⅢ」において、八戸酒造株式会社が主催する「八仙夏の蔵まつり2022」のイベント装飾の企画?制作として参加しました。
 第1部「蔵びらき」を対象に、飲食スペースのためのイスや机の制作やのぼり旗など会場を彩る装飾の提案、仕込み湯を活用して同社製品「酒粕バスボム八仙美人の湯」を体験できる足湯コーナーの実施など学生たちが手掛けました。演習では、木材加工を中心とする制作方法を学びながら、イベント関係者へのヒアリングや会場見学を通してリサーチを行い、学生目線でイベントを盛り上げるための企画を考案しました。
 本イベントは360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&感染症の影響により中止が続き、今回は3年ぶりの開催となりました。会場は市内の方々で賑わいを見せていました。本学では今後も、地域と連携した活動を続けていきます。


(2022年7月19日 掲載)

生命環境科学コースで特別講義が行われました

 7月12日(火)、工学科 生命環境科学コースの「環境生物学」にて特別講義が行われました。名古屋大学 助教の水谷友一先生に、「最先端の手法で切り取る野生動物の行動とストレス~ウミネコのバイオロギングとテロメア、酸化ストレス~」と題してお話いただきました。
 水谷先生は約15年にわたり、蕪島のウミネコを研究されています。今年度、本学工学科 生命環境科学コースの鮎川恵理 准教授が蕪島の植生調査を担当している関連で、今回講師を務めていただくこととなりました。
 講義では、ウミネコの生態や行動を調査した結果や生理的メカニズムをお話いただきました。動物行動学では、まずは個体をよく見て、記録するのが基本だそう。しかしヒトの観察には限界があるため、「バイオロギング」という手法を用いた研究が行われていることを教えていただきました。これは、「バイオ(生物)」と「ログ(記録)」の造語で、動物にロガーを取り付けデータを取得し、動物の行動を明らかにする手法です。動物自身が記録者となり、本来の自然の姿を捉えることができます。蕪島のウミネコについても、移動場所や距離、到達時間などさまざまな情報が得られるとのことでした。また、染色体末端部?テロメアや酸化ストレスと行動や加齢との関係についてもお話いただきました。
 学生たちは、メモを取りながら真剣な面持ちで受講していました。普段何気なく目にしているウミネコの新たな一面を知る、貴重な機会となったようでした。

(2022年7月15日 掲載)

特別講義「シンボルマークデザインの秘密」が行われました

 7月4日(月)、感性デザイン学部の講義として、株式会社アイドマ 村上正剛 代表取締役による講演が行われました。村上さんは、本学が2021年4月に制定したシンボルマークのデザインを考案された方です。当日は、シンボルマークのデザインはもちろんのこと、村上さんのデザインに対する熱い思いを語っていただきました。
 官公庁や企業、教育機関のロゴマーク、商品のパッケージなど、多岐にわたるデザインを手掛けている株式会社アイドマ。村上さんは、「クライアントからの信頼が大切」だと言い「使う人の目線を持たないと商業デザインは成り立たない」と話しました。また、マークとロゴタイプは一体だと考えているそうで、本学のロゴマークの和文は一文字ずつ制作したことを教えていただきました。
 講義では村上さんの「ネタ帳」も紹介され、興味深そうにページをめくる学生の姿がありました。プロのデザイナーによるリアルなお話を聞けたことが、今後の学生生活に対する刺激になったようでした。

(2022年7月5日 掲載)

田中義幸教授(生命環境科学コース)がドローンを活用して種差海岸の調査を行っています

 生命環境科学コースの田中義幸教授が、種差海岸にてドローンを活用して調査?研究を行っています。これには、公益財団法人青森学術文化振興財団360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&4年度助成事業助成金を活用しています。

 調査?研究ではまずドローンを使用し、海藻や高山植物の分布を撮影。さらに市民?学生がGPS付きデジタルカメラなどで撮影したデータとあわせ分布図を作成することによって生態学的な学術成果を上げ、発信することを目指しています。このことで、市民の地域に対する愛着が深まり、青森県の豊かで多様な自然の価値を再認識することが期待されます。

 本活動について、6月23日(木)~7月1日(金)に成果報告として写真展を開催しました。また、6月25日(土)には田中教授による「みんなで作る種差海岸 花マップ!」と題した公開講座が行われ、多くの市民の方々にご参加いただきました。

(2022年7月4日 掲載)

PCR検体採取BOXの販路拡大に関する記者会見を行いました(7/1更新)

 360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&では「医工連携はちのへSTYLE」として、八戸市立市民病院、地域企業とタッグを組んで360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&感染症を乗り越えるべく取り組んできました。その一つとして、八戸市立市民病院 今明秀院長監修のもとPCR検体採取BOX「BOXer Series」を開発しました。この度、本製品が青森綜合警備保障株式会社(青森アルソック)にて取り扱われることが決定し、6月27日に記者会見を行いました。
 会見に先立ち、坂本禎智学長はこれまで大学が取り組んできた医療支援を紹介し、「BOXer Series」が全国展開となったことを喜びました。続いて、開発に大きく関わった工学部 工学科の浅川准教授(機械工学科コース担当)が、製品の仕様を詳しく紹介。フレームやボディーの素材について触れ、メンテナンスのしやすさも強調しました。また、円安による日本へのインバウンドの増加が予想されることから、大手警備会社のノウハウをいかし、医療機関のみならず空港や港湾等での活用にも期待したいと話しました。

 
 会見には、八戸市立市民病院 今明秀院長、株式会社ザックス 北田浩社長、株式会社大和エンジニアリング 馬場幸男社長、青森綜合警備保障株式会社 山谷克史常務取締役にもご出席いただきました。今回の販路拡大にあたり、多大なるご協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

(左から)馬場社長、山谷常務取締役、坂本学長、今院長、北田社長、浅川准教授

(2022年6月27日 掲載)

●2022年6月28日(デーリー東北)
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(2022年6月29日 追記)

●2022年6月28日(東奥日報)
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(2022年7月1日 追記)

企業とのデザイン協働プロジェクトについて(7/1更新)

 感性デザイン学部 感性デザイン学科の講義「リビングウェアデザイン演習Ⅰ」において、アールテック株式会社とデザイン協働プロジェクトを実施しています。同社の製品である食品産業向け環境配慮型両性電解水生成装置の筐体デザインを学生が制作しました。
 本プロジェクトは2022年の4月に始動。講義では、アールテック株式会社の類家社長から製品への思いをお話いただくなど、リサーチに多くの時間があてられました。また、サンライズエンジニアリング株式会社の赤坂社長にデザイン設計の注意点を解説していただく機会もありました。学生たちは製品や設計について理解を深めながら、グループに分かれてデザインを制作しました。

 6月16日(木)は、学生がそれぞれの制作したモデルについて発表し、アールテック株式会社?類家社長、サンライズエンジニアリング株式会社?赤坂社長ら5名による審査会が行われました。学生は、製品のミニチュアを使ってデザインを説明しながら、それぞれのこだわりをアピール。アールテック株式会社を意識したネーミングやカラーリング、誰もが公平に使えるユニバーサルデザインに着目したものなど、多彩な発想が披露されました。製品のデザインに加え、SNSでの発信を想定してオリジナルキャラクターを提案したグループもあり、学生らしいユニークな設定に会場は盛り上がりを見せました。

 
 審査の結果、評価項目ごとの優秀賞やデザイン賞が決定。最優秀デザイン賞に選ばれたグループの、小泉美綺さん、滝沢知里さん、地代所美優さん(いずれも感性デザイン学科2年)はデザイン制作にあたり、製品への理解を深めることを重要視したそう。「個性をどうやって表現するかに悩んだ」といい、考え抜いてドット柄やすりガラスを取り入れたデザインに決めたようでした。

 今後は、今回発表されたデザインをもとに製品化に向けた開発が検討される予定となっています。

(2022年6月16日 掲載)

●2022年6月22日(デーリー東北)
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(2022年6月23日 追記)

●2022年6月28日(東奥日報)
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(2022年7月1日 追記)

履修証明プログラム「HIT海洋学プログラム」に関する記者会見を行いました(6/15更新)

 本学では、社会人に向けたリカレント教育として、履修証明プログラム制度を設けています。昨年度開始した「HIT土木工学基礎プログラム」に続き、今年度は「HIT海洋学プログラム」を開講します。
 本プログラムは、「海洋学プログラム」のうち実習科目を除く講義3科目、「海洋学の基礎と未来」?「海洋生物学」?「海洋生態学」を市民の皆様に向けて公開するものです。今年度後期(9月~1月)に「海洋学の基礎と未来」が先行して開講され、毎年1科目ずつ追加公開されます。
 6月10日(金)に番町サテライトキャンパス?ばんらぼにて工学部 工学科長の星野保教授と、工学部 工学科で本プログラムのプログラムリーダーを務める田中義幸教授が記者会見を行い、本プログラムについて説明しました。
 まず星野教授が、これまで本学が取り組んできた履修証明プログラム制度を紹介し、今回の開講に至った経緯を説明。社会人向けの教養教育を提供していくことをお話いただきました。
 その後、田中教授から講義内容が説明されました。今年度の「海洋学の基礎と未来」はオムニバス形式で、学外から8名の多彩なゲスト講師を招聘予定であり、「海洋」をキーワードとして、学際的な最新の知見が得られる講義になるそうです。田中教授は「海の町?八戸で海洋について学ぶ機会が増えることは意義深い」とし、本学講義を市民の皆様にも公開できることを喜びました。
 受講生の募集はすでに始まっており、6月28日(火)が申込締切となっています。

(2022年6月13日 掲載)

●2022年6月10日(ABA青森朝日放送)
Yahoo!ニュースの記事です。こちらからご覧いただけます。
リンク切れにつき、削除いたしました。

●2022年6月11日(デーリー東北)
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(2022年6月14日 追記)

●2022年6月11日(東奥日報)
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(2022年6月15日 追記)

無農薬米を原料とした日本酒製造に向けた田植えをおこないました(6/14更新)

 6月5日(日)、「しまもりSDGs実践プロジェクト」の一環として、本学などによる無農薬米を原料とした日本酒製造を目指し、原料米の田植えをおこないました。準備した水田に、無農薬で育成した苗を、機械を使わず手作業にて一つひとつ植えていきました。

 当日は、八戸市島守地域で地域活性化を推進する住民団体である、ふるさとルネッサンス(代表?上野大輔さん)に所属する谷川幸雄さんの指導の下、ふるさとルネッサンスのメンバー、八戸酒類(代表取締役?橋本八右衛門さん)と本学教員および学生合わせ20数名ほどにて水田1反歩にびっしりと植付けました。
 10月に無農薬米を収穫し、これを原料に本年度内に日本酒の仕込みに入ります。

(2022年6月7日 掲載)

●2022年6月9日(東奥日報)
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(2022年6月13日 追記)

●2022年6月9日(デーリー東北)
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(2022年6月14日 追記)

三浦建設工業株式会社様より寄付をいただきました(6/14更新)

 この度、三浦建設工業株式会社様より寄付金をいただきました。これは、同社が青い森信用金庫のしんきんSDGs私募債「ちいきのミライ」発行を受けて、本学に寄付していただいたものです。

 3月15日、贈呈式が行われ、本学から坂本禎智学長が出席。三浦建設工業株式会社 三浦隆宏代表取締役より目録が手渡されました。その後、青い森信用金庫 益子将士理事長から三浦代表取締役へ発行記念盾が贈呈されました。
 坂本学長は、産学官金連携の推進について触れ、「寄付金を活用し、地域貢献型の大学としてSDGsの活動に役立てたい」と話しました。

(2022年3月15日 掲載)

●2022年6月12日(デーリー東北)
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(2022年6月14日 追記)

青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式が行われました

 今年度、工学部工学科システム情報工学コース(1年生)とシステム情報工学科(2年生)の計20人が、サイバー防犯ボランティアに委嘱されました。これは、青森県警がサイバー犯罪を未然に防ぐために、サイバー防犯ボランティアの育成を推進していることによるものです。
 6月8日(水)には、委嘱状交付式が行われました。学生を代表して、金渕真梨花さん(工学科システム情報工学コース1年)が「サイバー防犯ボランティア活動を通じて、安全?安心なサイバー空間の確保に貢献する」と決意表明しました。
 委嘱を受けた学生たちは、サイバーパトロールにより違法?有害情報を発見した際の通報などの活動をしていきます。

(2022年6月8日 掲載)

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