本学が南郷島守地区で取り組んでいる「しまもりSDGs実践プロジェクト」について、2月21日(火)に研究成果報告会を行いました。
本プロジェクトは、同地区の「島守田園空間博物館運営協議会」と2020年に開始したものです。プロジェクトリーダーの星野保教授(生命環境科学コース)は冒頭で、取り組みの趣旨を説明。島守地区の特長に触れ、SDGsに関した活動を行うのに適した場所であることなどが語られました。
今回は、プロジェクトに参加している教員より、7つのテーマにおける成果が報告されました。それぞれの専門分野と地域性がマッチした取り組みは、次年度以降も引き続いていく予定です。
【報告テーマ】
?島守で探る八戸の電気のルーツとスマートコミュニティモデルの構築(花田一麿准教授)
?しまもり持続可能な水道システムの創造~誰ひとり取り残さない水インフラを目指して~(鈴木拓也教授)
?スポーツ科学を利用した農作業の軽減と間伐材を利用した循環型エネルギープラントの設計(高瀬慎介准教授)
?しまもりの生物多様性をモニターしよう!(田中義幸教授)
?『島守弁ミニ事典』を利用した島守地域の伝統?文化保存と継承に関する研究(岩崎真梨子准教授)
?小さな国「しまもり」の外交政策プロジェクト(皆川俊平准教授)
?島守を含む八戸地域の戦時遺構に関する調査と遺構の保存?活用に関する研究(月永洋一教授)
(2023年2月22日 掲載)
●2023年2月27日(東奥日報)
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(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)
(2023年3月3日 追記)