9月 21, 2022

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インドの染織研究家による講演が行われました(9/21更新)

 8月30日(火)、インドから来日中の染織研究家?マニートさんによる講演が行われました。菱刺しなどを研究する感性デザイン学科の川守田研究室が主催し、伝統工芸士の山田友子さんが代表を務める南部菱刺研究会が協力したものです。当日は、本学国際交流センター?センター長の高橋史朗教授が通訳を務めました。

 マニートさんはインドのパンジャーブ地方出身とのこと。研究領域は刺繍やテキスタイルのほか、地域の民族文化など多岐にわたります。今回は、公益財団法人石橋財団の助成事業を活用して来日し、刺し子の調査や研究をしているそうです。
 講演では、パンジャーブ地方の刺繍布フルカリや地域の文化についてなど、幅広くお話いただきました。会場にはマニートさんの作品も展示されており、鮮やかな色使いが印象的でした。参加した方々は、作品を鑑賞したり、マニートさんに質問したりと異文化に触れる時間を過ごしていました。

●2022年9月7日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

(2022年9月9日 掲載)

●2022年9月14日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
*記事内の表記「日本財団と石橋財団の助成」は、正しくは「石橋財団?国際交流基金 日本美術リサーチフェローシップの助成」となります。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)

(2022年9月21日 追記)

地域を学ぶ科目「北東北八戸の地域学」開講

 360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&では、2022年度入学生より工学部を工学科5コース制(機械工学コース?電気電子通信工学コース?システム情報工学コース?生命環境科学コース?建築?土木工学コース)に改組しました。改組に伴って感性デザイン学部感性デザイン学科も含めてカリキュラムを改訂しました。
 2022年度に改訂したカリキュラムのポイントの一つとして、共創教育(分野を超えた教育)プログラムを導入したことが挙げられます。9月21日(水)より共創教育プログラムの1科目として「北東北八戸の地域学」が開講しました。
 「北東北八戸の地域学」は、安全?安心?健康で文化的な地域社会の創出に貢献できる人材の育成を目的としており、(1) 北東北地域の現状を把握するための基礎的な知識?スキル、(2) 北東北地域の特徴と課題に対する理解を通じて複数の学問?領域にまたがる広い視野と多面的考察力、を身につけることを目標としています。
 9月21日(水)の第1回目の講義では、長谷川明前学長(360足球直播_uedbet滚球体育-【体育娱乐】&名誉教授)による特別講義「地域を学ぶための基礎知識1:北東北地域、八戸、豊かな地域、くらしと産業」が行われ、地域について学ぶことの意義について、1年生約100名に対し熱心にお話されていました。
 今後、1月までに、「北東北八戸と科学」、「北東北八戸の工業?デザイン?技術と産業」、「北東北八戸のトピックスなど」のテーマで15回の講義が行われ、熊谷八戸市長や坂本学長も御登壇される予定です。

(2022年9月21日 掲載)